作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 建設副産物(泥土)の有効利用について(施行) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(共-7) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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佐藤朱美 | |
井元忠博 | |
平山裕義 |
抄録 |
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釧路港の第9次港湾整備5ヵ年計画(平成8~12年度)全体の浚渫土砂量は、約500万m3であるが埋め立てに適さないヘドロ状の軟泥土が約170万m3ある。港湾工事における浚渫によって発生する土砂類は、建設副産物の中の建設発生土扱いとなるが、釧路港で発生する軟泥土は含水比が高く粒子の微細な泥状のもので標準仕様のダンプトラックに山積みができず、その上を人が歩けない状態(コーン指数で概ね2以下)のものであり、「土質区分基準」で分類すると第4種建設発生土以下の泥土に該当する。リサイクル法の観点からこの泥土を原材料として利用の可能性があるものとして位置づけ、改良土として再生資源化をしなければならない。よって今後の大量施工の実施に向けた固化処理計画を検討するため、平成9年度では陸上固化処理機及び固化処理圧送船を用いた工事をそれぞれ実施し、作業ヤードの割付や混合性能・施工能力について把握した。また、平成10年度では引き続き各処理機を併用し、固化処理工事を実施しているのでその概要を報告する。 |
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