| 作成年度 | 1998年度 |
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| 論文名 | 吹雪時における多重衝突事故の発生要因と対策-北海道内における多重衝突事故の事例分析から- |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成10年度(道-9) |
| 発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1999/02/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 金子学 | |
| 加治屋安彦 | |
| 福澤義文 |
| 抄録 |
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| 積雪寒冷地である北海道では、吹雪や地吹雪による視界不良を原因とした事故が多く発生している。吹雪時の事故は、視界不良により後続車からの発見が遅れるため、結果的に大規模な多重衝突事故に拡大する事例が少なくない。また、広い範囲の吹雪の場合には、多重衝突事故が同時に多発する場合も見られる。こうした多重衝突事故は、長時間にわたる交通障害を引き起こし、社会生活に与える影響が極めて大きいこと等から、事故を未然に防止する対策手法の確立が急務となっている。筆者らは、冬期多重衝突事故の要因を明らかにするため、新聞記事や建設省事故データベースから事例を収集し、事故状況、気象状況、交通状況等の各種のデータを用い、事故の発生過程や要因に関する分析を行っている。平成10年1月7日、札幌圏を中心に、強い寒気を伴った吹雪を背景として発生した8件の多重衝突事故について、発生過程を気象と交通の観点から分析したので、報告する。 |
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