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 立岩トンネルにおけるAGF工法の施工事例について

作成年度 1998年度
論文名 立岩トンネルにおけるAGF工法の施工事例について
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(道-16)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
倉田和幸
柴田勝
有田政博
抄録
一般国道228号は、函館市を起点とし日本海沿いの木古内町・松前町等を経由し江差町に至る延長152kmの路線である。立岩トンネルは、道路防災上の危険箇所を回避することを目的として福島町と松前町の境界に建設されている全長321mの2車線道路トンネルである。当該区間の地質は、主に中生代先白亜紀松前層群の粘板岩と、新生代新第三紀福山層の凝灰角礫岩で構成されている。トンネルルートは、海岸線沿いに計画されていることから、全線にわたり海側の土被りが薄く偏圧地形となっている。特に、終点側坑口はトンネル軸の斜交がきついうえ、地下水位が高く、未固結な岸錐が厚く堆積しているなど、トンネル掘削上の問題点が多い区間である。本報告は、このような地形・地質の諸条件に対応するAGF工法を補助工法とした終点側坑口部の設計・施工事例について報告するものである。
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