作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | ロードヒーティング舗装耐久性向上に関する研究Ⅱ-寒冷期施工におけるロードヒーティング舗装の保護層- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(道-21) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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片山勝博 | |
太田潔 | |
黒田生史 |
抄録 |
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札幌市は、スタッドレスタイヤの利用を促進させるための手段のひとつとして、ロードヒーティングを積極的に整備してきた。発熱線や温水循環パイプ方式などの発熱体への影響を極力少なくするために、保護層の施工は通常の舗装とは異なる方法となっている。この結果、夏季の流動わだち、寒冷期施工を行った箇所では発熱体自体が損傷を受けるなど、施設全体の寿命への影響が懸念されるケースも見られる。一方、ここ数年で発熱体の強度が改良され、保護層も通常の舗装と同様の施工が可能となったので、耐久性向上を目的とした種々の施工方法や舗装厚さを設定した保護層の試験施工を通常期に実施し、平成9年度の技術研究発表会で報告した。この内、寒冷期における改良工法の効果を検証するために、実際の道路で耐熱型発熱線を使用した保護層の試験舗装を実施し、良好な結果が得られたので報告する。 |
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