国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 空中写真による防雪林の密度管理

作成年度 1998年度
論文名 空中写真による防雪林の密度管理
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(道-26)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
遠藤康男
森竹豊計
高見和弘
抄録
防雪林の機能は、樹林が吹雪を捕らえるとともに、その風下の風速が低減されることを応用するものであり、その効果は、樹林が健全に生育することによって維持されると考えられている。樹木の成長にともなって、隣り合った枝が交差するようになると、お互いの生育を阻害するため、樹林を健全な状態に維持するには、この時期に樹木を間引く必要が生ずる。しかし、その作業によって防雪機能が著しく損なわれると、作業の意義が問われることになる。防雪林では、どの樹木を間引くかの選定も重要な意味を持つので、ここではヘリコプターより撮影した空中写真によって、間引き樹木を選定する手法を紹介する。これは、防雪林における間引き作業の適正化を主眼とし、さらに、樹木選定作業および間引き作業計画の効率化・簡易化を図ろうとする試みである。
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