作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | ドライビングシミュレータを用いた路線計画の検討-国道274号 石山トンネル登坂車線計画を例として- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(道-12) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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下條晃裕 | |
大沼秀次 | |
林華奈子 |
抄録 |
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道路設計等で技術革新が著しいのはCAD等による自動製図や数量計算の分野であろう。しかし、その自動化が進んでも設計者には従来通りの図面による情報しか得られないのがおおかたの現実である。数種ある代替案を種々の観点から検討するといっても、図上の情報と現地の地勢・地形情報という限られた静的な情報に限定される。特に、交通安全の向上を意図する場合には、ほとんど設計者の経験的判断に委ねられることが多いと思われる。英国などではTrasportation Audit(交通安全監査制度)により、過去の経験をベースに道路設計者と第3者によって安全性の観点から設計の是非が審査され、場合によっては安全な方向へ改良案を修正することができる仕組みになっている。本文では、このように道路交通の安全性を設計段階から評価できることを念頭に、ドライビングシミュレータを用いて、設計段階での安全性評価の有効性について検討する。 |
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