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 美幌大橋の景観設計について-周辺環境との調和を考えたコスト縮減時代のデザイン-

作成年度 1998年度
論文名 美幌大橋の景観設計について-周辺環境との調和を考えたコスト縮減時代のデザイン-
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(橋-5)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
畠直哉
伊藤憲章
高須敏裕
抄録
シビックデザインといった言葉は、15年ほど前から聞かれ始めた。シビックデザインを考慮した設計施工することがバブル時期とともに一種のブームとして全国に爆発的に広がった。しかし、デコレーショ的なものを付けることが、質的充実を図ると言うことは短絡的である。経済的に、かつ構造本体の美しさを損なわず周辺環境との関係を総合的に、デザインすることはコスト縮減時代に求められた重要な課題である。橋には他の構造物にはない造形物としての存在感があり、川や交通障害物を越えるというバードウェアの他に観賞対象としてのソフトウェア的な役割ももっている。美幌大橋は、美幌バイパスが網走川および国道39号をまたぐ地点に計画された橋長384mの橋梁である。本報告は、前述したコスト縮減時代のシビックデザインとして、周辺環境との調和を考え計画、実施した事例として紹介する。
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