作成年度 | 1998年度 |
---|---|
論文名 | 場所打ちコンクリート杭の岩盤先端支持力評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(橋-13) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
冨澤幸一 | |
西川純一 |
抄録 |
---|
場所打ちコンクリート杭において、近年全回転オールケーシング工法による硬質岩盤施工が可能となってきたことから、施工の優位性等から他の杭種と比較して、岩盤を支持層とするCCPの採用が増加する傾向にある。しかしながら、CCP岩盤先端支持力度qd値については道路橋示方書に明記されていないことから、各機関独自の運用を実施している実態にある。特に開発局では内部運用を持たないことから、設計事例では、道示での砂礫層および砂層の場合と同様にqd=300tf/㎡を上限としているケース、支持基岩の圧縮強度を極限反映しているケース、あるいは他機関の考え方を準用しているケース等様々であり、統一性に欠く現状にある。そのため、本報では平成8~10年度に北海道開発局内で実施した4現場のCCP鉛直載荷試験および現場実態調査の基礎資料を検討し、特に支持岩盤の強度特性の関係に注目することにより、支持力理論および他機関設定値との比較検証に基づく現場に即応したCCP岩盤杭先端支持力度の開発局運用案を策定し報告するものである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |