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 北海道における道路の融雪方法に関する一考察

作成年度 1989年度
論文名 北海道における道路の融雪方法に関する一考察
論文名(和訳)
論文副題 平成元年度(道-11)
発表会 平成元年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成元年度技術研究発表会
発表年月日 1990/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
蜷川浩一
阿部芳昭
八木憲一
抄録
スパイクタイヤ問題は大きな社会問題となり、平成3年以降はスパイクタイヤの製造・販売が禁止されるまでに至った。この動きを受けて北海道でも急速にスタッドレス化が進み、より一層我々道路管理者に対し、冬期路面管理の質的向上が強く要望される状況にある。現在まで北海道開発局では機械による除・排雪が主流であるが路面管理の手法としては消・融雪施設の利用もある。近年北海道でもこれら施設の再評価ということがスタッドレス化に伴い行われてきているが北海道では昭和40年代からスパイクタイヤが一般的であったため、これら施設の設置は少なく、さらに北海道の厳しい気象条件を考えると、本州の積雪寒冷地域に比べ、その利用には制約がある。本文では北海道における道路の融雪方法に関して、気象・地域条件などの面から一考察を行い、今後の北海道の冬期路面管理における消・融雪施設の適正な設置と運用などに関する資料とすることを目的にとりまとめた。
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