国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 転圧コンクリート試験舗装について-一般国道228号木古内バイパス-

作成年度 1989年度
論文名 転圧コンクリート試験舗装について-一般国道228号木古内バイパス-
論文名(和訳)
論文副題 平成元年度(道-17)
発表会 平成元年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成元年度技術研究発表会
発表年月日 1990/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
五十嵐光徳
川村和幸
柴田哲史
抄録
転圧コンクリート舗装(Roller Compacted Concrete Pavement)は、超硬練りのコンクリートをアスファルトフィニッシャで路盤に敷均し、ローラーで締固め舗設する工法である。従来のセメントコンクリート舗装と比べて、施工性、工期の短縮、目地間隔の拡大による走行牲の改善、経済性などの点で優れた特徴を有しているとされている。しかし、我国においては設計や施工方法については、未だ確立されていない現状にある。そのため、多くの機関が一般道路、構内舗装、ヤードなどにおいて試験施工を実施し、技術的な基礎資料を蓄積してきている。北海道開発局は、平成元年7月に一般国道228号木古内バイパス(函館開発建設部管内)において、北海道開発局技術活用パイロット事業としてRCCPの試験施工を実施した。この試験舗装では、基層に転成コンクリートベースを用いたコンポジット舗装とRCCP、および比較のために従来のセメントコンクリート舗装が施工され、RCCPの積雪寒冷地への適用性を確認するために凍結融解抵抗性や磨耗性状などに関する試験調査を行つてきている。ここでは、これら試験舗装の概要と、現地および室内における各種試験調査から、これまでに得られた結果について報告する。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.