作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 北海道における橋梁等構造物の基礎形式の選定手法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(指-2) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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抄録 |
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橋梁や擁壁、覆道、ボックスカルバートなどの構造物の基礎形式を選定するのは、通常、調査・計画段階であることが多い。この時の基礎選定が適切でない場合、工事に入ってから種々のトラブルが発生し、対策工の検討・実施や、工期の延長など大幅な設計変更を余儀なくされ、結果的に不経済となることが多い。このように基礎形式を選定することは重要であるが、実際の選定作業は地盤状況、施工性、経済牲、周辺の環境、構造物の規模などの複雑な条件を考慮し、示方書をはじめとする基準を適用し、さらに過去の事例や文献などを参考にしながら総合的に検討することが求められるので、担当者は基礎に関する相当の知識と経験が要求される。そこで、本研究では上記課題について北海道という地域特性を考慮しつつ、一般的な基礎選定に関する検討を行うものであり、昭和62年度から3ヶ年計画でスタートした。今回はその最終年度であるのでその取りまとめを行い、今後の方向を示すこととする。なお、本報文の最後に昭和63年度のパネルディスカッションの議事録をまとめてあるので併せて参考とされたい。 |
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