作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 角山橋下部構造の設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(橋-7) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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多田智 | |
切石尭 | |
三田村浩 |
抄録 |
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一般国道275号は、札幌市を起点とし石狩川に沿って北上した後、幌加内町、美深町、音威子府村などを経て道北のオホーツク海側の浜頓別町に至る実延長281.6kmの幹線である。このうち道央圏においては、一般国道12号のバイパス的役割を持つうえ、札幌圏周辺の急速な宅地化も加わりその交通量は著しく増加している。このため札幌側より2次改築(4車線化)が計画され、現在鋭意施工中である。角山橋は、この275号と江別市角山の厚別川との交点に位置している。現橋は昭和39年に石狩川開発建設部により架設された横長159.7m、幅員8.0mの単純合成桁であるが、橋台背面の沈下が著しく、また橋台の移動、支承の破損など老朽化が進行している。このため4車線化にともなった全面的な架け替えが計画された。この架橋地点は極めて軟弱な地盤帯に位置し、支持地盤の深度も深くまた新橋は現橋の隣接施工となるため、基礎工の選定には仮設工も含め様々な検討を行った。そこで本報告では、新橋全体の形式を決定するまでの過程および問題点とその対策について、特に橋脚の設計を中心に述べることとする。 |
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