| 作成年度 | 1989年度 |
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| 論文名 | 清幌床止改築工事について(第3報)-軟弱地盤地帯における大規模掘削工事について- |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成元年度(河-34) |
| 発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成元年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1990/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 吉田雅也 | |
| 数田茂 | |
| 石井仁 |
| 抄録 |
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| 夕張川清幌床止改築工事は昭和63年度に1号床止が通水完成され、本年度は2号およぴ3号床止右岸半断面が完成予定となっている。また、現在の予定では周辺整備も含めて完成を平成4年としている。清幌地区はいわゆる軟弱地盤地帯に位置し、軟質な粘性土層を主体とする沖積層は最大で25mの層厚に達する。また、その下位の洪積層には21~22t/㎡と高水圧の被圧地下水を有する砂礫層が存在し、その水頭はEL=8~9mにおよぶ。本工事はこのような被圧地下水を有する軟弱地盤での大規模掘削となっており，前報で報告したように、掘削深が最大で約13mとなることから、ヒービング、切土法面のすべり破壊等の問題が懸念され、施工時の安全管理として計測施工が行われた。今回の報告は、第1報(昭和62年度)、第2報(昭和63年度)を基に問題点及び軟弱地盤における大規模堀削工事に対して報告するものであり、今後の指針となれば幸である。なお、一号床止で行われている長期挙動計測についての計測体制と測定結果についても報告するものである。 |
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