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 北海道開発局の冬期路面管理に関する研究-「冬期路面管理マニュアル(案)」について-

作成年度 1998年度
論文名 北海道開発局の冬期路面管理に関する研究-「冬期路面管理マニュアル(案)」について-
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(道-25)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
川村浩二
大沼秀次
及川秀一
抄録
積雪寒冷地域においては、塩化ナトリウム・塩化カルシウムに代表される凍結防止剤や砂・砕石等のすべり止め材の散布が冬期路面管理手法の中でも非常に重要な役割を担ってきている。北海道開発局では、これらの散布量が年々増加している現状にある。凍結防止剤・すべり止め材ともに、適正な散布量であったか否かは、各地域の気象条件により一概に判断はできない。それが、1回および1ヵ所当たりの散布量が、適正量で問題が生じなければ理想的であるが、問題が生じれば、それを回避する手法を考えなければならない。しかしながら、闇雲に安全性を重視するあまり過剰に散布することは、経済性や環境に与える影響を考えると問題となる。これらのことから、平成9年度において、今後の道路利用者への安全性・円滑性の確保を含め、道路利用のサービスの向上をより一層図るとともに、限られた予算の中で効率的・効果的な冬期路面管理を推進するために「冬期路面管理マニュアル(案)」を作成した。本稿では、主に、平成9年度の冬期間においてマニュアル(案)を運用し、北海道開発局の各道路維持管理者及び委託業者を対象にアンケート調査を実施した結果について報告する。
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