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 札幌圏ホワイトネット実験プロジェクト-冬期道路管理の情報共有から札幌ITSに向けて-

作成年度 1998年度
論文名 札幌圏ホワイトネット実験プロジェクト-冬期道路管理の情報共有から札幌ITSに向けて-
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(道-30)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
松澤勝
加治屋安彦
中村直久
抄録
スパイクタイヤの法規制以降、札幌圏では非常に滑りやすい路面の出現が顕著になり、より高度な路面管理が求められるようになった。また、平成8年1月には、記録的な豪雪により3~4日にわたって都市機能が麻痺し、その復旧に自衛隊も出動するなど、交通網の確保や情報提供のあり方について新たな取り組みが求められるようになった。北海道開発局、北海道、札幌市、日本道路公団北海道支社で組織する「北海道冬期路面管理充実計画策定協議会」では、平成9年8月に「札幌圏道路情報高度活用連絡会議」を設置した。この連絡会議の目的は、冬期を中心に道路管理の効率化・高度化の観点から、関係機関による連携のための情報共有や道路利用者への適切な情報提供のあり方について協力して調査・検討することである。本報では、上記の目的のために「札幌圏道路情報高度活用連絡会議」が実施している「ホワイトネット実験プロジェクト」について報告を行う。さらに、開発土木研究所が策定している「札幌圏ITS構想」への展開についても言及する。
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