国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 星の降る里大橋の施工について

作成年度 1998年度
論文名 星の降る里大橋の施工について
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(橋-1)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
鎌田将慶
立花昇
榎木利弘
抄録
一般国道452号は、夕張市を起点とし、旭川市に至る123kmの路線であり、現在、芦別~旭川間が不通となっている。当路線の中で空知川に架かる現橋「旭橋」は昭和28年に建設された3径間の合成桁であるが、老朽化が著しいことや、幅員も狭く、交通のあい路となっているため、路線変更とともに、現施工位置においてPC斜張橋として新たに建設されることになった。新橋「星の降る里大橋」は、2径間連続PC斜張橋の道路橋として橋長265mは道内最長、国内第5位の橋梁となること、主塔はA型形式で斜材には大容量現場製作ケーブルを採用し、130mを越える斜材を現場で製作、架設すること等の特徴がある。本橋は、芦別バイパスに直結し、円滑な交通が確保されるとともに、近隣の道の駅「スタープラザ芦別」、市中心部のイベント道路である「北大通」に連絡し、「星の降る里ワールド」構想メイン地域になる。また、星の降る里大橋は芦別市のランドマークとなることが期待されている。本稿では、上部工の施工法、及び施工管理の概要について報告を行うものである。
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