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 白鳥大橋工事用仮設備撤去工事について

作成年度 1998年度
論文名 白鳥大橋工事用仮設備撤去工事について
論文名(和訳)
論文副題 平成10年度(橋-4)
発表会 平成10年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成10年度技術研究発表会
発表年月日 1999/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
仲田田
西村誠一
島田武
抄録
白鳥大橋は、昭和60年の工事着工から14年目の平成10年6月に供用を開始した。供用開始直前及び直後の作業となる平成10年度は、室蘭市陣屋側において白鳥大橋建設のために使用した工事用桟橋、工事用桟台、パイプライン防護工、1A鋼矢板二重締切及び2P鋼管矢板締切など仮設備の撤去工事を行っている。本工事では、仮設備の規模が大きく海上部での作業が多いこと、10年以上厳しい腐食環境にあったため部材の腐食が進んでいること、作業スペースが狭いこと及び石油コンビナート構内での作業があることなどから、施工方法、施工手順、安全管理の面でより一層の注意を要した。また、工事用桟橋のうち2つのトラス橋は、それぞれ防波堤及びパイプラインを跨ぐ位置に架けられており、これらの撤去は500t吊起重機船及び500t吊トラッククレーンを使う大規模な作業であった。本稿はこれら白鳥工事用仮設備の撤去工事について報告するものである。
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