作成年度 | 1998年度 |
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論文名 | 美幌大橋における床版打設計画と施工について-鋼橋の鉄筋コンクリート床版の初期ひび割れ抑制対策- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成10年度(橋-6) |
発表会 | 平成10年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成10年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1999/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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窪田清平 | |
金子正夫 | |
坂憲浩 |
抄録 |
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ひび割れはコンクリート構造物の宿命とも言え、多くの設計者・施工者が頭を悩ませる問題である。中でも打設直後に発生するひび割れは、構造物の耐久性に大きな影響を与える場合もあるため、これを防止するさまざまな努力が払われている。美幌大橋は鉄筋コンクリート床版を採用した橋長384mの6径間連続鋼箱桁である。過去に、鋼箱桁の床版打設において初期欠陥を生じた事例も報告されていることから、ひび割れ抑制対策として、コンクリートの若材令における引張応力度に着目した打設ブロック・打設ステップ等の検討を行い、施工に反映することとした。結果はおおむね良好であり、耐久性のある床版を完成させることができた。また、初期ひび割れの抑制対策として上記の方法が有効であることを確認した。 |
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