作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 平成13年9月洪水における河道変遷追跡調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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帯広開発建設部 治水課 | 柏谷 和久(KASHIWAYA Kazuhisa) |
帯広開発建設部 治水課 | 川岸 秀敏(KAWAGISHI Hidetoshi) |
帯広開発建設部 治水課 | 横道 雅己(YOKOMICHI Masami) |
抄録 |
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十勝川水系札内川等の河床勾配が1/110~1/290程度の急流河川では出水による河道変遷が激しく、それが河川計画・管理上の検討すべき課題となっている。また、複列網状化した河道内に先駆性のヤナギ等が繁茂することにより河道内砂州を固定化し、それらが洪水流に与える影響が更に問題を複雑化させている。河岸浸食・河道変遷の機構については数多く検討が進められており、状況に応じた流れの方程式が提唱されている。しかしながらそれらの知見を基に、河道計画を立案するために数値シミュレーションを行う場合、高水流量観測、洪水痕跡水位調査、航空写真撮影等の従来から実施している観測では、洪水流流下中のデータに乏しく、河道の動的解析に資するデータとしては不十分な場合が多い。そこで、本調査では砂州発達箇所・河岸浸食箇所・水制工設置箇所を対象として従来からの洪水流観測に加え様々なデータ取得方法を試行し、河道の状況を推定することにより河道計画立案に資する基礎データとすると共に、それらの観測データについて考察を行ったものである。 |
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