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 豊平川における河道内樹木帯の特性について

作成年度 2001年度
論文名 豊平川における河道内樹木帯の特性について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
環境研究室畠 秀樹(HATA Hideki)
環境研究室野上 毅(NOGAMI Takeshi)
環境研究室中津川 誠(NAKATSUGAWA Makoto)
抄録
河川の景観を形成し、鳥類や魚類などの動植物に対しても良好な環境を維持していく上で、河道内樹林の役割が重要である。従来は、流水の阻害や河岸浸食、破堤、構造物の破壊などの問題点から、治水安全度の確保のため河道内樹木はすべて伐採されてきた。しかし、石狩川開発建設部では、豊平川においても生態系にも配慮した伐採手法として、単幹状(幹が1本の樹木)では根元伐採、双幹状(二股に分かれている樹木)及び叢生状(3本以上の幹が根茎で共有している樹木)では幹を数本残した根元伐採を、総本数の8割程度を対象に実施してきた。今回、河畔林の機能を把握することを目的に、豊平川における河畔林と動植物等の生息状況について調査し、伐採の効果と樹林内環境への影響について検討したものである。
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