作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 災害時の防災情報と減災への活用について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 横山 洋(YOKOYAMA Hiroshi) |
河川研究室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
留萌開発建設部 | 井出 康郎(IDE Yasuro) |
抄録 |
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水害、火山の噴火、地震等自然災害の被害軽減策として、防災施設の整備とならんで、ハザードマップの作成・公表等、地域住民を含めた防災意識の向上、災害時の避難計画策定等危機管理の重要性が認識されてきている。これら災害時の危機管理を行う上で、情報の占める役割は非常に重要である。本研究では2000年(平成12年)有珠山噴火を事例に、住民アンケート及び関係機関への聞き取り調査を行い、地方自治体、防災機関、地域住民それぞれの立場から見た災害情報についてその実態を把握することを試みた。ここでは災害情報に対する住民の認識、避難行動を起こすまでの住民の意思決定のプロセス、住民に伝えられる情報の内容、情報が住民の行動に及ぼす影響とそれに対する反応に着目し整理している。これらの調査結果をもとに、災害時の情報に求められる要素、適切な情報提供方法、情報コミュニケーションを行う上で必要な事項を検討した。 |
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