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 豊富バイパスにおける環境保全対策について

作成年度 2001年度
論文名 豊富バイパスにおける環境保全対策について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
稚内開発建設部 稚内開発事務所宇高 勝美(UDAKA Katsumi)
稚内開発建設部 稚内開発事務所山崎 正文(YAMAZAKI Masafumi )
稚内開発建設部 稚内開発事務所榎木 利弘(ENOKI Toshihiro)
抄録
豊富バイパスは、丘陵地形と既存樹林による防雪対策を計画しており、道北を代表する利尻・礼文・サロベツ国立公園に近接する森林帯を通過している。その自然環境を守り育てることで道路そのものの安全性、機能性を高めることを目的のひとつとしてきた。このため、道路建設にあたっては、既存林の保全や動物の生息地創出などの環境保全対策が課題の一つとなっている。環境保全対策については、平成6年度に策定した「豊富バイパス環境計画」を基本としており、継続的な動植物調査と並行しながら学識経験者等の意見聴取を実施し、環境計画をより詳細な道路設計に反映させ実施してきた。また、環境対策工の効果や施行後の状況把握についても継続して実施してきている。本報告では、モニタリング調査項目、各種環境対策工についての実施状況及び今後の課題について報告するものである。
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