作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 一般国道40号比布トンネル建設に伴う環境修復について-自然環境復元をめざして- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成13年度(共-7) |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成13年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2002/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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旭川開発建設部 旭川道路事務所 | 本間 強(HONMA Tuyoshi) |
旭川開発建設部 旭川道路事務所 | 鈴木 正彦(SUZUKI Masahiko) |
旭川開発建設部 旭川道路事務所 | 岩渕 政紀(IWABUTI Masanori) |
抄録 |
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一般国道40号比布トンネルは旭川と比布町の境界に位置する突哨山の南側を通過している。新トンネルは、旧トンネルから40mほど離れた箇所に位置し、平成13年10月に供用を開始した。新トンネルの位置している突哨山は、ミズナラやシナノキなどの自然林の丘陵地帯であり、都市近郊の身近な自然として市民に広く親しまれている。また、この一帯はカタクリの大群落が見られ、都市近郊におけるこのような群落は全国的にも珍しいケースである。そのため、春の開花時期には全国から多くの観光客が訪れている。トンネル建設に伴い、これらカタクリ群落の一部が消失することが分かった。そこで、本論では、トンネル建設に伴って、部分的に消失した自然環境を復元するために、カタクリ等を代表とした自然植生の復元手法の検討と比布トンネルで行われている自然環境の復元状況について報告する。 |
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