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 河川管理を担う官設民営型ボランティア組織の運営について-釧路湿原川レンジャー活動を通じて-

作成年度 2001年度
論文名 河川管理を担う官設民営型ボランティア組織の運営について-釧路湿原川レンジャー活動を通じて-
論文名(和訳)
論文副題 平成13年度(共-11)
発表会 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
釧路開発建設部 治水課稲垣 乃吾(INAGAKI Daigo)
釧路開発建設部 治水課藤田 隆保(FUJITA Takayasu)
釧路開発建設部 治水課坂井 一浩(SAKAI Kazuhiro)
抄録
平成11年9月に、学識経験者や専門家、行政機関が集まり釧路湿原の河川環境の保全と管理を目的とした「釧路湿原の河川環境保全に関する検討委員会」が設立された。平成13年3月には「釧路湿原の河川環境保全に関する提言」が、釧路開発建設部をはじめとする10の関係機関に示された。提言では、釧路湿原の河川環境保全に向けて流域や河川からの負荷を20年前に戻すことを当面の目標とし、流域住民や市民団体、民間企業、関係行政機関すべてが、交流と連携を深める社会づくりが重要であるとされ、具体的な施策の実施が求められている。釧路開発建設部では、提言を受ける以前から施策の1つにある「湿原の調査と管理に関する市民参加」については、地域住民が河川管理の一部を担うボランティア活動として実施する「釧路湿原川レンジャーを発足させている。本報告は、釧路湿原川レンジャーの活動事例から得られた官設民営型ボランティアに関する知見について紹介するものである。
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