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 S.C.P工法におけるホタテ貝殻の有効活用について

作成年度 2001年度
論文名 S.C.P工法におけるホタテ貝殻の有効活用について
論文名(和訳)
論文副題 平成13年度(共-15)
発表会 平成13年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成13年度技術研究発表会
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
網走開発建設部 紋別港湾建設事務所山内 弘明(YAMAUCHI Hiroaki)
網走開発建設部 紋別港湾建設事務所石澤 健志(ISHIZAWA Takeshi)
網走開発建設部 紋別港湾建設事務所早川 篤(HAYAKAWA Atsushi)
抄録
近年、水産業や林業など、他産業の廃棄物を建設現場でリサイクルする試みが、各地で始まっている。各地域で悩みの種となっている廃棄物処理場の枯渇問題を解決する側面に加え、代替材の確保やコスト削減など、メリットは少なくない。紋別市の水産加工業界が受け入れる生鮮ホタテは年間4万トンであり、このうち約半分の2万トンが貝殻で占めている。産業廃棄物である貝殻の大半は、瀬戸内海のカキ養殖用採苗器や土壌改良材としてリサイクルされている。そこで、本報告では、ホタテ貝殻の新たな有効活用のため、紋別港第3埠頭地区岸壁(-7.5m)(南)工事の一部範囲において、ホタテ貝殻をサンドコンパクションパイル(以下S.C.P)の中詰材料として用いた施工結果について報告する。
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