国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 草根まじり土の有効利用について

作成年度 2001年度
論文名 草根まじり土の有効利用について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
釧路開発建設部 釧路道路事務所白鳥 智久(SHIRATORI Tomohisa)
釧路開発建設部 釧路道路事務所三条 光司(SANNJOU Kouji )
釧路開発建設部 道路1課設計係高橋 克也(TAKAHASHI Katuya )
抄録
公共工事のコスト縮減対策については、平成9年度4月に策定された政府における「公共工事コスト縮減対策に関する行動指針」及びこれに基づく旧建設省の「同行動計画」に基づき、「公共工事コスト縮減に資する諸施策を、速やかに実施するとともに、遅くとも平成11年度末までに完了し、その効果が速やかに得られるよう最大限の努力をすることとする。」とされていた。その結果、平成9年度から平成11年度までの3年間の取り組みで一定の成果が得られたと報告されているが、依然として厳しい財政事情の下で引き続き社会資本整備を着実に進めていくため、平成12年度以降については新行動指針、新行動計画を策定し、これまで進めてきた直接的な工事コスト低減に加え、時間的コストの低減、施設の品質向上によるライフサイクルコストの低減、工事における社会的コストの低減、工事の効率性向上による長期的コスト低減を基本的な視点として総合的なコスト縮減が推進されている。本報告は、当初段階で策定されていた施策例で「工事構成要素のコスト縮減施策」の中から「建設副産物対策」に焦点を合わせ、また「建設リサイクル推進計画」の施策も意識した取り組みとして、「高含有有機質土(表土)の道路土工への活用」について検証結果をとりまとめたものである。
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