作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 一般国道229号 神恵内村 祈石地区におけるPC橋の設計について-ライフサイクルコストの縮減を目指して- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成13年度(共-19) |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成13年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2002/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小樽開発建設部 岩内道路事務所 | 吉田 充秀(YOSHIDA Mitsuhide) |
小樽開発建設部 岩内道路事務所 | 樋口 和隆(HIGUCHI Kazutaka) |
小樽開発建設部 道路課 | 小田嶋 正之(ODAJIMA Masayuki) |
抄録 |
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小樽開発建設部では一般国道229号の神恵内村祈石地区において、防災対策事業に関連した橋梁5橋の設計・施工を行っている。この地区は海岸から切り立った急崖斜面に入り江と岬が交互に連続する地形であるため、現道は急崖の中腹を縫うように走り、線形の厳しい箇所である。新ルートの計画では、法面からの落石を避けるため岬先端部を繋ぐ海上に道路中心線を選定した。その結果、橋脚の大部分は渚部分や海中に位置することとなった。この地区は積丹半島の西側に位置することから、冬季には季節風により強い潮風を受ける環境にあり、5橋のうち平成13年に供用開始した神泊大橋では、鉄筋のかぶりを増す塩害対策を行っている。今回、残る4橋の詳細設計について、近年の課題である耐久性向上と長寿命化、および維持管理の効率性の向上を図るため、性能照査型設計、ライフサイクルコストの検討を加えた。なお、これらの検討を行うに当たり、同ルートで北へ約9km離れた箇所にある大森大橋の塩分浸透量の調査結果を参考にすることとした。 |
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