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 有珠山噴火により被災した一般国道230号の復旧ルートの検討について

作成年度 2001年度
論文名 有珠山噴火により被災した一般国道230号の復旧ルートの検討について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭開発建設部 道路第1課中屋 宏則(NAKAYA Hironori)
室蘭開発建設部 道路第1課成瀬 豊(NARUSE Yutaka)
室蘭開発建設部 道路第1課柳原 優登(YANAGIHARA Masato)
抄録
平成12年3月31日の有珠山火山噴火は、新たな噴火口の形成や大きな地盤の変動をもたらし、国道230号の損壊をはじめとして、北海道縦貫自動車道、地方道並びにJR室蘭本線の寸断等の交通機能を損なう大きな災害となった。火山予知連の統一見解として、平成12年5月「噴火が終息に向かう可能性」、平成12年7月「マグマ活動終息の方向」と発表され、有珠山は沈静化へと向かった。平成12年9月には、有珠山火山災害に関して被災した国道230号の復旧等における助言を頂くことを目的として、学識者による「有珠火山災害道路復旧委員会」を設置し、防災性、交通機能、地質等の点から検討を進め、平成13年5月23日第3回委員会において、復旧ルートについて提言が出された。本稿では、新ルート決定に至る検討状況、委員会で審議概要などについて報告する。
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