作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | プレキャストパネルを用いたトンネル分岐部の覆工工法について-豊浜トンネル工事- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成13年度(道-24) |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成13年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2002/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小樽開発建設部 小樽道路事務所 | 橋本 忠幸(HASHIMOTO Tadayuki) |
小樽開発建設部 小樽道路事務所 | 斯波 俊二(SHIBA Toshitsugu) |
小樽開発建設部 小樽道路事務所 | 佐々木 博一(SASAKI Hirokazu) |
抄録 |
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豊浜トンネルは、崩落した急斜面部を迂回し、隣接するセタカムイトンネルとをバイパストンネルで結び、一本の新豊浜トンネルとして、平成13年2月、被災から5年を経過して全面通行が開始された。バイパストンネルと豊浜、セタカムイの両旧トンネルは、薄い交差角度(15°)で接合しているが、この接合部は超偏平大断面となるため、この部分の掘削は一般車両および歩行者通行の確保を目的にプロテクターを用い、緩みを最小範囲に抑える加背割りで行った。接合部の覆工は新トンネル開通後となるため、一般通行車両の規制をできるだけ少なくすることおよび早期の完成が求められた。過去3回の報告では、1回目に新トンネルの計画・施工検討、2回目に超偏平大断面の設計・施工・計測結果、3回目に計測結果に基づくNATM理論の適用について報告した。本稿は新トンネル開通後、両旧トンネルの崩落側出口を閉塞した後に実施した、プレキャストパネルを用いたトンネル接合部の覆工工法について報告するものである。 |
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