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 一般国道240号美幌町密粒度アスコン13F(改質Ⅱ型)及びグルービングに凍結抑制舗装を付加した冬期路面対策の施工について

作成年度 2001年度
論文名 一般国道240号美幌町密粒度アスコン13F(改質Ⅱ型)及びグルービングに凍結抑制舗装を付加した冬期路面対策の施工について
論文名(和訳)
論文副題 平成13年度(道-30)
発表会 平成13年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成13年度技術研究発表会
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
網走開発建設部 網走道路事務所島中 茂(SHIMANAKA Shigeru)
網走開発建設部 網走道路事務所鈴木 信(SUZUKI Makoto)
網走開発建設部 網走道路事務所山内 良輔(YAMAUCHI Ryosuke)
抄録
一般国道240号は、釧路市から阿寒町、津別町を経て美幌町に至る延長118kmの幹線道路で、釧路とオホーツク圏を結ぶ重要な物流ルートとして、また、近隣の阿寒国立公園とオホーツクを結ぶ観光ルートとして、近年交通量の増加が顕著となっている路線である。その中でも美幌町は、釧路管内と網走管内を結ぶ要所に位置し、特に大型車の通行が多い箇所となっている。また、地理的には内陸に位置し、冬期の最低気温はマイナス25度を下回る厳しい気象条件となっている。そのため、路面凍結による交通障害の対策が問われている状況である。今回の対象箇所は、町道との交差点区間で、縦断勾配は約5%ときつく、更に道路が北向きに下っているため日照条件が悪く路面凍結も激しい状況となっている。また、町道においては、住宅地を抱えていることで出入りが多く、更に形状がくい違い交差となっているため、右折車等による滞留が交差点内に発生し、スリップによる交通渋滞を助長する結果となっている。そのため、今回、冬期における発進、停止時のスリップによって発生する交通渋滞の解消を目的として、グリービングに凍結抑制舗装を付加した路面対策の施工事例について報告するものである。
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