作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 冬期路面管理手法の転換による路面水準とコスト評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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札幌市建設局管理部総務課 | 高橋 彰(TAKAHASHI Akira) |
札幌市建設局雪対策室事業課 | 菊池 義郎(KIKUCHI Yoshiro) |
西区土木部維持建設課 | 梅木 武英(UMEKI Takehide) |
抄録 |
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札幌市では、スタッドレス社会へ向けた冬期路面水準の向上のため、一定勾配以上の坂道を中心にロードヒーティングによる路面管理を実施してきたが、今後予想される莫大な維持管理費と設備更新費を考慮すれば、対象範囲の縮小を考慮せざるを得ない状況である。そこで札幌市では、住民や関係機関の合意を得ながら、既にロードヒーティング施工済みの6%勾配の坂道をもつ主要幹線道路において、平成10年度~11年度にかけて、ロードヒーティングを停止し機械除排雪作業の充実と凍結防止剤の重点散布による路面管理への変更を実施し、あわせて、発進停止加速度、旅行速度、主観的路面分類などを調査することで、路面管理手法と路面水準の関係を調査した。その結果、当該区間では、ロードヒーティングから凍結防止剤の重点散布に切り替えることにより安全走行が可能な路面水準を確保できることがわかった。さらに平成12年度は、除排雪作業と凍結防止剤散布の合理性の検証を主目的とした調査を実施したところである。本報告では、これらの調査により得られた路面管理手法の転換による路面水準とコスト比較に関する調査結果の概要について報告するものである。 |
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