作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 鵡川橋の施工と架設計画について-下部工事における環境対策と上部架設計画について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 | 二ノ宮 秀彦(NINOMIYA Hidehiko) |
室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 | 大井 保(OOI Tamotsu) |
室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 | 山名 太郎(YAMANA Taro) |
抄録 |
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鵡川橋は、日高自動車道厚真門別道路において1級河川鵡川を跨ぐ橋長464mの長大橋梁として平成12年度から建設が進められ、現在、下部工が完了している状況にある。鵡川は、道内でも数少ないシシャモの産卵河川であり、シシャモの他にサケなどが遡上し、産卵を行うことから、地域経済への寄与も大きく、特にシシャモは鵡川町の特産物として全国的にも有名である。そのため、鵡川橋の計画に当たっては建設費用の抑制を図りつつも、河川環境に与える影響を最小限に抑えるよう配慮する必要があった。また、施工時においてもシシャモ・サケなどの遡上・産卵・降海時期に配慮した施工期間を設定したほか、工事の際に発生する汚濁水の河川への流出防止のための管理・処理などを実施している。本文では、橋梁形式選定の経緯も含め、鵡川橋の概要と下部工事における河川環境対策について報告するとともに、トラベラークレーンを用いた上部工の架設計画について紹介する。 |
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