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 道央圏連絡道路江別市 美原大橋の主塔架設時の耐風性評価

作成年度 2001年度
論文名 道央圏連絡道路江別市 美原大橋の主塔架設時の耐風性評価
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
札幌開発建設部 札幌新道建設事務所角口 雅之(未記入)
札幌開発建設部 札幌新道建設事務所東 真次(未記入)
札幌開発建設部 道路建設課三田村 浩(未記入)
抄録
美原大橋は、支間154.0+340.0+154.0m、高さ80mの逆Y型主塔を有する3径間連続鋼斜張橋である。平成11年度に主塔製作、平成12年10月に主塔独立状態で架設が完了し、平成14年度から中央径間部の張り出し架設が開始される予定である。主塔の耐風安定性については、平成4年に当時の建設省土木研究所において風洞試験を実施し、動的耐風性の検討を行っている。風洞試験結果から以下の点が報告され、ケーブル架設までの独立時の耐風安定性の確認が必要である。(1)完成時には有害振動は発生しない。(ケーブルが張られた状態では振動しない)、(2)架設時には構造減衰が0.01では30cm以下の振動が発生する。構造減衰が小さい場合には振幅が大きくなることが考えられるので検討を要す。また、平成5年の道路橋示方書の改訂に伴う荷重変更(B活荷重)、平成8年の道示耐震設計編の改定および定着構造の変更など、風洞試験時と構造諸元が異なっていることから、実橋の動的耐風性の評価を行うため、強制振動試験を実施し、風洞試験結果をベースにして耐風安定性の評価を行ったのでその結果を報告する。
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