作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 床版打ち換えに伴う非合成桁構造の合成化について-国道36号豊平橋- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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札幌開発建設部 札幌道路事務所 | 小林 将(KOBAYASHI Masaru) |
札幌開発建設部 札幌道路事務所 | 阿部 篤(ABE Atushi) |
札幌開発建設部 道路建設課 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
抄録 |
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一般国道36号札幌市の中心に位置する豊平橋は、昭和41年から現在に至るまで、市内南東部から市中心部への交通の窓口としての役割を果たしてきた。既設構造は、3径間連続非合成鋼箱桁、RC床版構造であるが、交通量の増加、車両の大型化による床版の損傷が大きく、床版打ち換え工事を行った。工事期間中は、交通止め等による影響を考慮し、交通開放下での分割施工を採用している。交通安全対策(幅員拡幅)、B活荷重対応を検討した結果、応力超過分を低減する為、非合成桁を合成化し、既設橋では初めて鋼・コンクリート合成サンドイッチ床版の架け替えを採用した。工事に際しては、上部工の応力超過に対する安全性・主構造の健全度評価を行った。また、合成化に対しての分割施工時の既設床版および一般車両の活荷重の影響を把握するため、高流動コンクリート打設時の応力測定を実施している。本文では、各計測結果からの合成評価、高流動コンクリートの充填度確認方法の検討、および交通開放下での分割施工手法を報告するものである。 |
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