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 積雪寒冷地における環境・資源循環プロジェクト-別海資源循環試験施設の初期稼働特性-

作成年度 2001年度
論文名 積雪寒冷地における環境・資源循環プロジェクト-別海資源循環試験施設の初期稼働特性-
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土壌保全研究室栗田 啓太郎 (Keitaro Kurita)
土壌保全研究室岡本 隆(Takashi Okamoto)
土壌保全研究室石田 哲也(Tetsuya Ishida)
抄録
近年、バイオガスプラントが見直されてきている。その理由はエネルギー利用面だけでなく、地球温暖化ガスや酸性雨の原因物質であるアンモニアの揮散を抑制するという環境保全への対応や、嫌気発酵に関する技術的な進歩(高濃度発酵、断熱技術、運転機器の改善等)が大きく貢献している。北海道は、バイオガスプラントの先進国であるデンマークやドイツと気象条件、乳牛飼養形態あるいは社会条件が異なるため、北海道型のバイオガスプラントの稼働条件や立地定着条件を解明する必要があり、H13年4月から別海と湧別での実証的な試験「積雪寒冷地における環境・資源循環プロジェクト」を行っている。今回は別海資源循環試験施設の立上げおよびその後の稼働概況と、見出された課題とその対応策を報告するものである。
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