作成年度 | 2001年度 |
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論文名 | 沿岸構造物周辺の底質・底生生物分布 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成13年度(港-19) |
発表会 | 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2002/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水産土木研究室 | 福田 光男(FUKUDA Mitsuo) |
水産土木研究室 | 丸山 修治(MARUYAMA Syuuji) |
水産土木研究室 | 坪田 幸雄(TSUBOTA Yukio) |
抄録 |
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開放性砂浜域に沿岸構造物を建設することは、その周辺に生息する底生生物へ様々な影響を及ぼしており、その影響を把握するために適切な評価手法を得ることが重要である。沿岸構造物は周囲の波浪・流況などの物理環境の変化と、それに伴い底質、水質などの自然(生息)環境を変化させることになる。この底質、水質などの自然環境とそこに生息する生物種の関係は近年、玉井や林など生物研究機関等により既に多くの知見が得られているが、その場所が曝されている波浪、流れなどの物理環境との関係について十分な研究はなされていない。本研究は、開放性砂浜域における底生生物生態系への物理環境の影響を、港湾周辺の様々な物理環境条件下で調査することでその因果関係を明らかにし、沿岸構造物の建設過程における底生生物遷移から検証するものである。ここでは、平成11、12年度に行った苫小牧東港と石狩湾新港周辺の現地調査結果および既存調査資料から、底生生物の生息要因と底質および波浪の関係を明らかにするものである。 |
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