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 室蘭港L型ふ頭の設計について-長スパン二重矢板工法と特殊水中ストラット工法-

作成年度 2001年度
論文名 室蘭港L型ふ頭の設計について-長スパン二重矢板工法と特殊水中ストラット工法-
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭開発建設部 室蘭港湾建設事務所下阪 郁(SHIMOSAKA kaoru)
室蘭開発建設部 室蘭港湾建設事務所佐々木 洋介(SASAKI yosuke)
抄録
本報告は室蘭港L型ふ頭の建設において長スパン二重矢板工法及び特殊水中ストラット工法を採用した経緯と本工法の技術的特徴について紹介するものである。室蘭港L型ふ頭は市街中心部に隣接された室蘭港入江地区に岸壁2バース200m、物揚場210m及びこれらに付随する取付部、護岸部を有した突堤型のふ頭となっている。設計においては、ふ頭周辺地盤が軟弱であること、ふ頭の埋立造成幅が40m~60mと比較的狭いことから、主構造に長スパン二重矢板工法を採用している。さらに、市街地に近いことからL型偶角部(護岸部)においては、景観性から曲線構造とし、その構造形式に、港湾構造物として我が国で初めて、特殊水中ストラット工法を採用している。
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