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 コンクリート型枠ブロック工法における中詰め水中コンクリートの検討について-臼尻漁港及び砂原漁港における試験施工-

作成年度 2001年度
論文名 コンクリート型枠ブロック工法における中詰め水中コンクリートの検討について-臼尻漁港及び砂原漁港における試験施工-
論文名(和訳)
論文副題 平成13年度(港-33)
発表会 平成13年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成13年度技術研究発表会
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
函館開発建設部函館港湾建設事務所鈴木 久孝(SUZUKI Hisakata)
函館開発建設部函館港湾建設事務所大野 元(OONO Hajime)
函館開発建設部函館港湾建設事務所新井 豪(ARAI Takeshi)
抄録
水中コンクリート型枠ブロック工法は、平成9年度に福島漁港で実施された後、全道各地の港湾・漁港工事で多数施工されている。この工法は、水中コンクリートの側壁(型枠ブロック)を工場で製作し現場に搬入、陸上で組み立てた後、施工箇所に据付し、内部に水中コンクリートを打設して本体工を形成させる工法であり、①海上での鋼製型枠の組立解体作業がなくなる、②隣接するスパンを短期に連続して施工できる、③型枠ブロックが高強度なため早期に裏込石や消波ブロックを施工できる、などの特長をもち、大幅な省力化と工期の短縮を図ることができる工法である。本報告は、本体工の外周面を覆う型枠ブロックが高強度で耐久性もあることから、中詰水中コンクリートを従来と異なる配合(貧配合)で施工し、その品質や施工性の検証を行い、更なるコスト縮減を図ることを目的に行った試験結果について報告するものである。
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