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 釧路空港北側高盛土の安定対策について

作成年度 2001年度
論文名 釧路空港北側高盛土の安定対策について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成13年度技術研究発表会/第45回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2002/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
釧路開発建設部釧路港湾建設事務所太田 豪(OOTA Tsuyoshi)
釧路開発建設部釧路港湾建設事務所西澤 隆宏(NAKAZAWA Takahiro)
釧路開発建設部釧路港湾建設事務所太田 栄持(OOTA Eiji)
抄録
釧路空港は、昭和60年に空港輸送需要の増加に伴う航空機の大型化に対応するため、滑走路の延長事業に着手した。丘陵箇所に位置する現空港の滑走路延長には、高盛土工による用地造成が必須条件であり、延長に合わせて北側高盛土が建設された。北側高盛土は、軟弱土層の地盤や地山斜面から湧出する地下水に加え、釧路地方が地震多発地帯であることなど厳しい建設環境であったため、安定に対する詳細な検討、適切な対策を行い平成元年に完成した。しかしながら平成5年には釧路沖地震、翌年には北海道東方沖地震があり、さらに近年では盛土法面の小崩壊が生じる等、盛土全体の安定が懸念されることから、原因究明のため各種調査・解析を実施した。本報文は、北側高盛土の長期的な安定を図ることを目的に、これまで実施した調査、解析結果から検討した安定対策について報告するものである。
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