| 作成年度 | 1989年度 |
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| 論文名 | 泥炭地盤におけるジオテキスタイルの効果 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成元年度(共-4) |
| 発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1990/02/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 冨澤幸一 | |
| 能登繁幸 | |
| 林宏親 |
| 抄録 |
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| ジオテキスタイルとは、Geo(土地、大地)、Textiles(繊物)の合成語で、土質安定用繊維材料のことである。従来のシート類と比べ強度、耐久性など格段に優れていることから、土木分野ではその材料特性を生かし1970年代を境にこの10年間で急速に成長した。特に現在ではジオテキスタイル工法を、トラフィカビリティーの確保や路盤強化などを期待する目的から、軟弱地盤対策工の1つとして採用するケースが数多くみられる。ただし、ジオテキスタイルには多くの種類があるため、現場においてはその機能と用途に合せた適切な使用材を決定しなければならないことになるが、実スケールでのその効果や理論についての比較検証例が極めて少ないこともあり、現場に即応した明確な設計法が確立されていないのが現状である。そのため、今回現場実験として、泥炭地盤においてジオテキスタイルを敷設した上に盛土を施工し、非敷設箇所と比較した地盤の沈下、周辺地盤の変形、ジオテキスタイルの応力状態を調査した。本報では、現場観測結果に基づき泥炭性軟弱地盤におけるジオテキスタイル工法の効果、メカニズムおよび合理的な設計法について検討を加えた。 |
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