作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 植物プランクトン増殖の環境要因について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(共-14) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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浦屋陽一 | |
竹本成行 | |
氏家年規 |
抄録 |
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北海道内の直轄ダムは、総窒素、総リンを用いた富栄養化レベルで、ほとんどが貧栄養湖に分類される。また貯水池内の水温上昇が緩慢で高くならないため、生物の生産力は低く、プランクトンによる水の華などの現象は生じにくいと考えられていた。しかし近年いくつかのダムで、夏期に貯水池の湖尻など水域の一部で、活発なプランクトンの増殖が見られるようになり、出水時流入水による栄養塩の負荷量などとともに、プランクトンそのものの増殖に関する環境要因と、消長について注目されるようになった。本報告は、これまで行ってきた漁川ダムでの調査に加え、貯水池流動の現地調査とプランクトン集積について検討するとともに、夏期に植物プランクトンの優先種となる藻類の一つであるPandorina morum(バンドリナ)の性質について、室内実験を通し検討したので報告するものである。 |
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