| 作成年度 | 1989年度 |
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| 論文名 | 水質事故物資の流下予測に関する研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成元年度(共-15) |
| 発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1990/02/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 玉川尊 | |
| 秩父亮一 | |
| 中津川誠 |
| 抄録 |
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| 直轄河川の流水の正常な機能の維持を目的として、通年、定期的な水質調査と共に、水質モニターによる連続自動監視が実施されている。しかし、流域の生活や産業活動から、突発的な水質事故が発生し、時には大きな社会問題となる場合がある。そこで、水質事故等の異常時に対する緊急的な措置対策が、現場の河川管理上必要とされ、こうした対策の中には、流域の汚濁源を調査し、その分布図を作成して置くことや、事故発生の正確な情報を得るための手法や、得られた情報を検討し、速やかに伝達するための予警報システムの確立、事故の被害を最少限に食止めるための措置方法など、様々な対策が考えられる。これらの検討課題の中で、発生した汚染物質が河川に流入した場合、その流下時間を予測することは、下流域での被害の未然の防止、軽減を計る上で重要な対策のひとつである。本研究は、この流下時間を予測するために必要とされる調査方法について、検討した結果を報告する。 |
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