| 作成年度 | 1989年度 |
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| 論文名 | 留萌ダムの水質保全対策について-水質浄化実験による検討- |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 平成元年度(共-16) |
| 発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 平成元年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1990/02/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 伊藤丹 | |
| 関博之 | |
| 石谷利夫 |
| 抄録 |
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| 留萌ダムは、留萌川の洪水調節と流水の正常な機能の維持、留萌市の水道用水の供給を目的とした多目的ダムである。ダムが建設されるチバベリ川の水質は主に窒素、リン、鉄、色度が一般的な河川水に比べてやや高いことから、ダム完成後の貯水池並びに下流河川の水環境の保全及び改善を考慮し、富栄養化の防止等に配慮する必要がある。また、水道事業者は、一般利用者に加え地元の産業を支えている水産加工業者等の大口需要者から良質の水道水の供給を強く求められていることもあり、原水の質及びそれに対応した浄化対策について何らかの方向を示すことが要求されている。これらの点に鑑み、本報告ではダム・貯水池に付帯する水質保全対策を立案するとともにそのひとつとして、色度成分の除去を目的とした現地実験を行い、これらの処理特性と利用可能性について考察するものである。 |
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