作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 水深の浅い沼の水流動と植生について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(河-28) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉田晃啓 | |
鈴木英一 | |
羽山英人 |
抄録 |
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近年の著しい土地利用の高度化や地域開発の進展、さらには国民意識の変化ともあいまって、変化しつつある自然環境の保護・保全の必要性はますます高まりをみせている。比較的都市近郊に位置する二級河川ウトナイ沼は、渡り鳥の中継地として国際的にも広く知られており、鳥類等の生息上や景観の面からも貴重な水環境を有しているが、一方では近年水深が浅くなり、さらに周辺地域の開発が進んでいることから、将来的には積極的な保全が必要となっている。また、この保全の方策については現況の十分な把握と環境の変化を事前に知ることが重要なポイントである。本研究は、これまで解明の進んでいなかった水環境について水理的な解析を行ったものであり、水深の極めて浅いウトナイ沼に対し、浅水流モデルを用いることにより、この沼内の水の流れを分析し、沼内の植生等と合わせて水環境を構成する各要素間との関係及び将来の変化予測に向けての手法について検討を行ったものである。 |
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