作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 石狩川の降雨特性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(河-32) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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山崎真一 | |
増田懋隆 | |
新庄興 |
抄録 |
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石狩川は、流域面積14,330k㎡に及び、降雨の特性は一雨でみても大きく異なっている。雨域のスケールについてみると、昭和56年8月上旬の豪雨の様に流域全体に関わるものから、昭和63年8月の雨竜川流域の集中豪雨の様に支川程度のものまで様々である。このうち近年中小支川程度の雨域を持つ豪雨が石狩川流域で発生しているがこれらの、中小支川流域の治水計画を考えるには、詳細な流域内の降雨分布、時間的変化を、把握する必要がある。近年石狩川流域を中心として設置されたピンネシリレーダー雨量観測システムは、降雨特性を面的にとらえることを可能とするものとしてその利用価値が高い。本検討では、レーダー観測と地上観測所の雨量データーをもとにして、面的、時間的に降雨状況を把握できるデーターシステムを作成し今後の降雨データーを処理するとともに、現在まで蓄積されている降雨データーの分析を行ない、降雨の地形要員を分析することとする。 |
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