作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 定山渓ダムにおける揚圧力・漏水量観測の自動化について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(ダ-7) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石井克巳 | |
小松昭男 | |
梅田勝 |
抄録 |
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定山渓ダムは本体の挙動観測、貯水池周辺の安全の検証、及び放流設備等の機能確認、管理へ向けた資料収集を目的とし、平成元年3月23日から試験湛水を開始し現在それらの観測を継続中である。現在、北海道の直轄ダムにおける本体挙動観測のうち、揚圧力、漏水量測定の多くが人手によって行われているが、①測定段階でドレーン管のバルブを順次閉めた場合一時的にすべてのバルブを閉める事になり、排水による揚圧力の低減効果がうすれてしまいダムの安全上あまり好ましくない。②近年のダムは大規模になりドレーン孔の数も多くなり、全孔の測定に1日掛かりになってしまう。③データの処理も、測定点数、データ数量等が多くなり、リアルタイムに処理することが必要とされる。以上のことから定山渓ダムでは揚圧力、漏水量測定を自動化することにより、省力化とこれらの問題解決を図った。本報はそのシステムと現在までの経過、及び問題点について報告するものである。 |
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