作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 樽前山系の火山防災対策について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(ダ-20) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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濱田毅 | |
小沢肇 | |
田村圭司 |
抄録 |
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一般に火山災害は水害や土砂害に比べて被害規模がとても大きく土砂水害を規定している気象さえも変動させるエネルギーを持っている。そのため火山国日本でその対策は地震対策と並んで重要なものである。本検討ではまず樽前火山周辺の流域特性が過去の火山噴火と地形侵食の営為によるものであることを明確にした。そして今後の火山噴火パターンの内で砂防事業としての対策が可能と考えられている泥流、土石流発生のケースについて考察し、ここでは火山灰(地形地質要素)から過去の降灰実績(火山噴火の特徴の一つ)を求め、生産土砂量について検討した。また樽前火山周辺の流域特性を検討し、火山砂防事業の方向性について考察を加えた。 |
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