作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 忠別ダムの立地特性と多様な技術検討について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(ダ-22) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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都築一憲 | |
山本正毅 | |
出蔵諭 |
抄録 |
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ダムの数の増大に伴い、ダム建設に適した地形・地質的条件を有するダムサイトは次第に減少しつつある。しかし、ダムに対する社会的な要請は極めて根強いものがあり、そのため、地形・地質杓な悪条件を克服してダム建設をしなければならない例が次第に増しつつある。そうした実情のもと、今まで一般的に悪条件とされていたダムサイトで、それを新技術(新しい試み)を導入することにより設計・施工方法を研究して、ダム建役を行わなければならない。忠別ダムは河床幅が広く、非常に大規模なダムとなる。ダムサイトは良く締まった厚い河床砂礫層とその下位にあって部分的に変質帯を有する輝石安山岩類で構成されている。また、ダム貯水地内には豊富に河床材料、土質材料が賦存する。このような地形・地質・材料条件の場合に、ダム基礎処理方法の適用性をはじめ設計・施工上、多様な技術的対応および選択が考えられる。本研究は、現在までの調査・検討を行った中からからダムの立地特性とそれによる設計等の技術的対応の関わり、配慮および課題と可能性についての検討の一部を報告するものである。 |
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