作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | RCDコンクリートの配合設計 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(ダ-25) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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佐々木洋介 | |
岡村武 | |
堺孝司 |
抄録 |
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コンクリートダム施行における一般的工法は、ケーブルクレーン、ジブクレーン等によりコンクリートバケットで運搬されたコンクリートを柱状ブロックで打ち込み内部振動機によって締め固めを行なうものである。これに対して最近注目されているダム施工法としてRCD工法がある。RCD工法とは、単位セメント量120kg/m3程度の貧配合で、ノースランプの超硬練りのコンクリートをダンプトラック等で運搬し、ブルドーザにより薄層に敷き均し、3層程度で所定のリフト高に均し、振動目地切機で所定の位置に横目地を設置した後、敷き均したコンクリートの上面から振動ローラにより締め固めを行なう工法である。このように、RCD工法は、敷き均しと締め固めを各機能に適した機械を使用することによって、連続大量施行を可能とした合理化施工法である。現在、北海道においても、いくつかのダムがRCD工法により建設され、あるいは建設中であり、今後もこの工法が多く採用される気運にある。本報告は、開発土木研究所材料研究室において行なったRCDコンクリートの配合設計に関する実験結果について述べるものである。 |
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