作成年度 | 1989年度 |
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論文名 | 逆サイフォンの設計・施工について-事例紹介- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成元年度(農-23) |
発表会 | 平成元年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成元年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1990/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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島先孝志 | |
山岸巌 | |
雪田輝喜 |
抄録 |
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北海道では、寒冷地特有の泥炭地や過湿の火山灰土が広く分布しているため、排水の整備が明治初期より重要施策として行われてきた。河川流域においては、近年治水事業の進展に伴い洪水被害は減少しつつあるが、逆に外水位の増嵩による内水被害の間題が生じるに至った。恵庭市北島地区においても当問題こ直面し内水排除事業をすすめているが、特に地区内を分断する形で柏木川が流れていて、分断された上流側の地域に多大な内水被害が生じているため、本箇所の設計に逆サイフォン工を採用して排水整備を図るものてある。また、逆サイフォン工の施工箇所は、柏木川や島松川の氾濫原に位置し、かつ泥炭等の軟弱地盤であるなど施工に不利な要素が多く、こういう条件下での逆サイフォン工の設計・施工事例が他地区の工事の参考になるよう報告するものである。 |
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